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21世紀以降、経済成長が著しいアフリカ大陸に注目し、
その可能性に魅了されてきました。

しかし、同地域の乳児死亡率はG7諸国と比較して非常に高く、
主な原因はマラリアなどの熱帯感染症です。
治療薬はあるものの、診断の遅れが課題でした。

2023年10月、「株式会社AACJマラリアコンソーシアム」は
高性能な低コスト検査キットを現場に供給し、
乳児死亡率を20ポイント低下させることを目指して設立されました。